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スーパー耐久 2018 Rd.5 もてぎ

ARS Staff

PIRELLIスーパー耐久シリーズ2018 第5戦

もてぎ スーパー耐久 5Hours Race

A DRIVER

浅野 武夫

B DRIVER

井上 雅貴

C DRIVER

芝 叔和

D DRIVER

ススムナカムラ

9/22 予選

9/23 決勝

順位

5位

6位

結果詳細

浅野 2.13.338

井上 2.13.535

浅野 35周

井上 39周

芝  20周

ススム 34周

【フリー走行・予選】

オートポリス戦後、WedsSport86はマシン・エンジンメンテナンスを進めつつ、もてぎでのテスト走行でマシンセッティングを試した。20日のフリー走行では、ドライバーからマシンバランスがいいという声が出る。22日の予選では、浅野が2分13秒338、井上が2分13秒535のベストタイムをマークし、タイム合算で5位となった。ST4クラスの上位タイムが12秒台から13秒台に集中していることから、マシンの状態の良さがうかがえた。チームは予選後にメンテナンスとセッティングの微調整を行い、決勝レースに備えた。


【決勝】

レース時間は5時間で、義務ピットイン回数は3回。浅野からナカムラ、芝、井上と交代しながら、ほぼ時間均等割りで走行を進めた。浅野は途中で27号車86と58号車インテグラに抜かれたが、チームは決勝中のタイヤ交換を4輪1回で想定して慎重にラップを重ね、35周目にピットイン。ナカムラが9位からスタートし、38周目には54号車ロードスターを抜いて7位に浮上。

ナカムラはリアタイヤの磨耗に苦しみながらも、69周目には5位へとポジションを上げ、芝に交代した。芝は6位でスタートし、30秒程先行する54号車ロードスターを追うが、89周目にピットイン。井上が6位でスタートし、2分15秒609のベストタイムをマークしてチームの期待に応えた。しかし4速ギアの不調があり、慎重な走りにシフトする。116周目には58号車インテグラがリタイアし5位へポジションアップ。118周目には29号車86に抜かれ6位へとポジションダウンするも、最終ラップにエンジントラブルに見舞われたマシンをゴールまで導き、WedsSport86は5時間のレースを6位で完走した。



【チーム監督コメント】

浅野 真吾



「フリー走行から決勝レースとセッティングに苦労したレースウィークになりました。

気温・路温の高さに加え路面コンディションの悪さによりタイヤの摩耗が激しく、決勝レースで上位チームについて行くのが厳しい、課題が残るレースになりました。

スポンサー様に良い結果がご報告できず残念です。次戦はホームサーキットでもある、ツインリンクもてぎです。

チーム一丸となり精一杯頑張ります。」



【ドライバーコメント】

浅野 武夫


「もてぎに向け細かい仕様変更をして挑みました。金曜日は雨で、最終確認が出来ずに予選を迎えましたが、納得できる結果では無いものの上位との差は詰まりつつあり、方向性は合っていると感じました。

決勝は久しぶりのスタートドライバーでしたが、思ったとおりのペースでは走れず、もう少しドライでのセットアップに時間が取れたらと悔やまれます。

今回の走りで、方向性や対策が見え、最終戦にプラスになったと感じています。

今回地元もでぎでのレースと言う事もあり、沢山の方々に応援へ来て頂きました。

ご支援ありがとうございました。



井上 雅貴


「チーム本拠地であり、私のホームコースでもあるツインリンクもてぎで行われた第5戦。

今回は持ち込みからほとんどセット変更なく、レースウィークをスムーズに組み立てる事が出来ました。

私としてはBドライバー予選で気温の変化に対応しながらタイムを出せる状態であったにもかかわらず、アタックをする位置の選択をミスしてしまった事が反省点です。

決勝は浅野選手の安定したスタート、ナカムラ選手の安定した走り、芝選手の見事なタイヤセーブのお陰で、私は最小限のタイヤマネジメントでチェッカーまでマシンを走らせる事が出来ましたが、最終PITで2本のタイヤ交換をしていた29号車を抑える事が出来ず、悔しく思います。

タイヤの使い方やプッシュするタイミングなど学ぶ事ができたレースでした。

次回の岡山戦は最終戦になります。

有終の美を飾れるように頑張ってまいりますので、応援の程宜しくお願い申し上げます。」


芝 叔和

「今回のもてぎは、天候に翻弄されたレースとなりました。

週末が晴れ予報の中で、木曜、金曜は雨となり、土曜の予選前のウォームアップ走行までもタイミング悪く雨が降ってしまい、実質ドライで走行できたのは予選、決勝のみとなってしまいました。チームのホームコースでもあるもてぎは、個人的にも得意とするコースだったので、何としても上位に食い込みたいと思っていたのですが、結果としては、表彰台には届きませんでした。

最終的にはエンジントラブルがあり上位でのチェッカーは難しかったかもしれませんが、個人的には、ドライでの走行量が少なかったことを加味しても、路面状況に対してドライビングをアジャストしきれなかったことが非常に悔やまれます。

ただ、マシンは持ち込みのデフォルト状態から非常に良く、確実に上位に食い込めるポテンシャルはあったと思いますので、最終戦の岡山に向けては、マシンもドライビングも更にブラッシュアップして、確実に上位に食い込めるよう頑張りたいと思いますので、引き続き、ご声援をお願いいたします。」


ススム ナカムラ


「ドライバーもメカニックも安定した仕事が出来ていて、車もあともう少しという所まで来ていると思います。

最終戦!岡山は表彰台を期待しています。楽しい5時間レースでした。応援ありがとうございました。」


チーム体制





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浅野レーシングサービスは、浅野自動車商会(茨城県・桜川市)を母体とするレーシングチームです。
これまで主に国内ツーリングカーレースを中心に活動を行っており、完全なプライベーターながら様々なレースシリーズで年間チャンピオンを獲得したほか、数多くのレースで優勝・表彰台を勝ち取って参りました。

 

その一方で、メカニック等は所属ドライバーはもちろんのこと親族も務める、家族的な側面もあります。
代表の浅野武夫はレーシングドライバーとして活躍し続けているばかりか、マシン製作・メンテナンスも担当。そのスタイルを1975年より現在に至るまで、40年以上貫いています。

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